海馬の星

玉森くんとキスマイ。それだけじゃないけど書き留めておきたいことを綴るところ。降りそそげ愛のシャワー。

Kis-My-Ft2「MUSIC COLOSSEUM」という傑作をようやく聴きました

DVDだけ見てしばらく聴くタイミングがなくて、ようやく今日通常盤のCDを開封して通して聴きました、MUSIC COLOSSEUM。
ツアーも始まってるけどCDも聴かずツイッターも見ずにきたのでとっても今更感はさておいてください( ;∀;)


avex.jp



一言で言えないけど。傑作。(言えた)
まず歌詞カードを出さず、家の掃除をしながら聴いた。
途中で何度も揺さぶられる音に手と心が止まりながら、ざっと聴いた。
なんだろう、お腹いっぱいになるようで、まだまだ食べられる!ってようで、
不思議な感覚。

ただひとつ言えるのは今のキスマイだからこんなたくさんのパターンを試せて、
自分たちのカラーにすることができるんだろうなって。

たぶん歌詞見て聴いたらまた変わると思うのだけど、今の新鮮な気持ちを。

1.Overture〜Music Colosseum〜
コロシアムというだけあって、最初のインストからコロシアムの地下通路にでも入ったような静かで冷たい場所のような音楽。
そこから7人の勇者が入場して、歓声が上がる感じがすごく伝わる。
あと重低音。

そしてまず歌詞があることに驚いた。
いつもはinstrumentalだけか、効果音的に言葉が乗ってたりしかなかったので、
この時点で何か違う、攻めてるキスマイが見られるんだろうなって予感で楽しみになってくる。

「諦めない奴が勝者」って言葉がとても印象的。


2.EXPLODE
これは前のブログに少し書いたので割愛。

でも改めて聴くと、敢えてのアレンジが随所に散りばめられてるのに気づいた。
踏みしめるような低音だったり、1曲目から通じるものがある。

3.VersuS
イントロのキャッチーなトランペットから次に琴の音が乗ってくる。
意外の和風な曲調×ラップの化学反応。
ギターの音階下がってく
(ミスチルの「タイムマシーンに乗って」的な、これ何かきっと一言で表せる言葉ありそう))
ところ、ドラムがんがん!ってところ、超アガる。

レディトゥファイっっ!!
相手に不足なし

攻めてる歌い方もカッコいい。

4.いいね!
さっきまでの戦いモードから急にいいね!ってキャッチーな。

Aメロでは戦ってる日々、Bメロで抑えて
サビ前で準備運動、サビでポップに発散!ってイメージ。

自分を褒めるっていいよね。褒め称えるってさらにいいよね。

エビバデ声出せ!とニカちゃ、
まだまだいけるか!とたまもりくんの声だよね?

このフレーズと歌割がコンサート思い出すから嬉しい。

楽しくて騒がしくて、そして1週間頑張れる曲。
リフレインが多いからすぐ中毒なりそう。

5.レッツゴー!!
イントロ、

ぼーくーがー何千マイルもあーるいーたらー

と思ったらいぇーいぇーいぇーだった笑。

ほんと、ワンゲルかと思ってしまったごめんなさい。
でもすごく好きだこの曲!!

気になったのは、「抜け出したい」って歌詞のところで鐘が鳴ってるのが素敵。

ポップとエレクトロとカントリー?の融合って感じで全てを抱いてゴー!的なところが推せる。
全力で前向き!

わっしょい!

6.SEVEN WISHES
シングル曲。

もう大好きで、聴くたびにKIS-MY-NAGASAKIに想いを馳せて、じんわりあったかくなる。
長崎また行きたくなる。前回はリリース前だったしな。
長崎のあたたかさとキスマイちゃんのあたたかさが重なって、
何度も聴きたくなる曲。

7.優しい雨
チャラかったり昭和だったり熱かったり、いつもはそんなみったんがこういう曲歌うと
ただただ涙が出るんだろう。ただ思い続ける曲っていうのもまた最高で最強。

みったんの声は優しくて甘くて芯があって心地よい。
あぁ愛唄また見たいなぁ。


8.One Kiss
優しい音色に重なるたまもりくんの優しい声。オシャレな大人の音に藤北の声から始まって、
オシャレなクラブミュージックのようで、海沿い風を浴びながら聴くドライブミュージックのようで、
でも骨太なところも繊細なところもあって、ころころ表情を変える素敵な音に引き込まれる。

なにか懐かしいと思ったらこの感じ、後期のプリスクールだ。
DANCING IN THE SUNの頃のプリスクール。とっても個人的な余談だけど。

あとこの曲ニカちゃんのハスキーな声がすごく映える。
もしかしてソロやる時こういう曲でもいいんじゃないかってすごく発見した気分。


9.Sha la la☆Summer Time
シングル曲。

もう、イントロ聴いただけで、あの頃のことがフラッシュバック。
シャララ狩りとか、追いシャララと言いながら必死になってたあの夏の終わり。
コンサートでふわーって吹雪が舞ってた光景もキラキラしてる。


そんな思い入れのある曲というのはあるけど、
その背景に負けないくらいの曲のキラキラさが、夏の儚さを象徴する花火のように
見事に輝いててほんとに良曲。


10.Camellia
思わず手が止まって、気づいたら涙がこぼれた。
すっと心に入ってきて打ち付けるメロディーに、

寄り添うように乗る声。

サビの、「やめるな」と音が上がっていくところ、力強くて伸びのある声。
「笑ってたんだろう」の癒される声。
「さあ胸を張れ」の背中を押してくれる、でも押し付けがましくない清々しい声。

かと思ったら「立ち上がれる勇気を」の太い声、
「かっこ悪くてもいいさ」のかっこいい声。

これ以上好きにさせてどうするんだろう彼は。


また歌詞がさぁ…
弱いとこ隠しながら
孤独を隠しながら
笑顔は涙の先にある、


聴いてるわたしたち自身が自分のことで胸を刺すことももちろんだけど、
何よりたまもりくんの歩いてきた今までと重なるともう涙腺は崩壊する。

「自信しかない」と自分の弱い部分を隠すように必死だったこととか、
次々に挑戦を続けてきた今までを思うと今それを歌うことにも意味がある気がしてならない。

(自担の曲だから贔屓目なのは分かってる。)

11.Baby Love
ファンク?ソウル?ってワクワクする始まり。
ほんと今回音が楽しいし遊んでるなぁって。

サビになると一気に明るくなって爽やかさがふぁーっと拡がる。

バックにフォーン隊ずらっと並んでもらって、黒スーツにハットにステッキとかでやってもらいたい。


12.キスしちゃうぞ
始まった瞬間に幸せな空気とあたたかさがひろがる曲。
自然とクラップしてて、いつのまにか体が横に揺れる曲。

ドレミファソラシドの音階が間に挟まることでなんだか安心感与えられてる。

なんていうか、ふざけてるけど誠実な感じがするよね。

キスしちゃうぞ!と始まりに言うのが宮っちってのも適役だし、
だからかわいさのイメージもずっとあるし、

と思ったら、まだ寝かさないぞーのテンション笑。


なななーななー♪って順番に7人が歌うのもすごくかわいい…。
みんなが笑顔になれるかわいくてふわふわしてて、素敵な曲。

13.Life is Beautiful 〜大切なあなたへ〜
たいぴちゃんがこうやって締めてくれるのをいつだって待ってる気がする。
すごく安心して聴けるんだよなぁ。

シンプルにピアノだけで十分聴かせてくれるのは、これがさすがだと思う。
さらっとこんなことできてずるいー!とすら思う。

14.君のいる世界
シングル曲。
今回のこの曲順、なんかすごいね?ここらへん白タキシードメドレーだね?


15.Bang! Bang! BURN!
エレキギターとベースが引っ張ってくれる、キスマイ!っていうロックテイストな曲。

けど重心の低いロックじゃなくて、軽く頭を振りながら乗れるアップテンポなロックって
意外とあまりない気がしてきた。

新鮮な気がしたのはそれかなぁ?
4人のヒップホップ調のところもかっこいいし、たまもりくんのサビ前の歌い方もすごく新鮮だった。

バイクで夜に🏍駆け抜けていきたい気分(運転できないけど)になる!

16.r.a.c.e.
こっちはバイクじゃなくて夜の街のレーシングカーな曲なんだけど、
マシン感、フューチャー感というか、色でいうとシルバー。

かといってカチッとしてなくて、伸びやか。
ダンスはきっとカチッとカッコよくキマるやつだなぁって実際に見るのがとても楽しみ!


17.Tonight
こちらもシングル曲。

勢いがすごい。迫力がすごい。
ほんとカッコいい。ほんっっとカッコいい。(語彙力)

18.Dream on
ギターとドラムのイントロの感じはミスチルのWORLD'S ENDや、コーラスの感じか、Coldplayを感じた。
どちらもライブでかなり盛り上がる曲で、こういう曲がラストになってるのがほんと圧巻で震えた。

これほんと音が厚くて熱くて、それに乗せるキスマイ7人の声が何より力強くて、
それでいて7色の光が交わりながら踊りながら、弾んで飛び進んでる感じがして、
その光を追い続けたいなって見上げて聴いてる感覚に陥った。